超音波試験機パンジットラボ+ / Pundit lab+
非常にコンパクトな超音波試験機パンジットラボ+。 現場、試験室の両方で使いやすいように設計されています。
- 強度評価
概要 :超音波試験機パンジットラボ+ / Pundit lab+の製品概要
受信波形を表示できる機能を搭載し、その波形はPCで表示することもできます。
また、伝播時間だけでなく、伝播速度、測定長さ、ひび割れ深さの測定が可能で、測定したデータは最大500個までメモリーできます。
特長
受信波形のダイレクト表示

ひび割れ深さ測定モード(修正BS法)

パンジットラボ+には修正BS法のひび割れ深さ推定の計算式がプログ ラムされております。簡単にひび割れ深さを推定することが可能であり、そのデータを内部メモリに保存することができます。修正BS法は、非常に狭い部分でのクラック測定に有効です。
クラックの測定方法には、他にも修正BS法のもとになっているBS法や Tc-To法もあります。
現場の状況に応じて測定方法を使い分けることをお勧めします。

Punditlink(パンジットリンク):データダウンロード&受信波形表示

超音波試験機
超音波試験機は様々な分野で使用されていることは皆さんもご存じの通りです。超音波の伝達速度がその対象物の物性を評価するのに非常に便利だからです。 中でも、パンジットはコンクリートや木材、セラミックやレンガなどの分野において非常に有効な超音波試験機として長年愛用されてきました。この新商品「ラボ」は、今までのパンジットの機能を更に充実させた画期的な超音波試験機です。目的に応じ各種設定が可能で、使える幅が広がりました。
主な機能
受信波形の表示機能
伝播時間表示をボタン一つで受信波形画面に切り替えが可能です。
■発信電圧が125V,250V,350V,500Vの4段階で切替可能
様々な状況において使い分けると便利です。ひび割れなどの測定には比較的低い電圧を使用し、測定距離が長くなる場合には高めの電圧を使うと便利です。
■専用ソフトで受信波形をPCに表示可能
本体背面のUSB コネクターから受信波形をPC に取り込めます。
■3タイプ(電池, AC, PC)の電源が利用可能
現場での電源の心配を払拭してくれます。
■GAIN(×1,×10,×100)が選択可能
受信信号を拡大し見やすくできます。
仕様
トランスミッター
測定範囲 | 0.1 ~ 9,999μs |
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分解能 | 0.1μs |
ディスプレイ | 79×21mm (LED : 256×64pixel) |
発信電圧 | 125V, 250V, 350V, 500V, AUTO |
レシーバー
受信ゲイン | 1×, 10×, 100×, AUTO |
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受信バンド幅 | 20KHZ ~ 500KHZ |
メモリー | 最大500 データ |
電源
DC 電源 | 単三乾電池4 本(20 時間以上) |
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必要電圧(DC) | 3.6V ~ 6.0V |
AC 電源 | AC アダプター使用 |
PC 電源 | PC のUSB に接続 |
外部出力 | オシロスコープ用BNC |
外観仕様
サイズ | 172×55×220mm |
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重量 | 1,316g (バッテリー含む) |
環境条件
使用温度 | -10℃~ 60℃(結露なきこと) |
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湿度 | 95% 以下 |
構成品
表示ユニット、54kHz トランスジューサー×2、BNCケーブル(1.5m)×2、グリス、テストピース、USBケーブル、ACアダプタ、通信ソフト(Concrete Pundit Lab)、取扱説明書(Pundit Lab+)、取扱説明書(ソフトウェアPundit Link操作説明書)、収納ケース、単3電池×4本




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